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麻生区版 公開:2020年7月24日 エリアトップへ

「殿様の墓」って何ですか? 読者の疑問を解決

教育

公開:2020年7月24日

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 読者から「地図アプリを見ると『殿様の墓』とありますが、気になります。なんでしょうか」という投稿をいただいたので、さっそく行ってみました。

 「早野」の信号を北進し、150mほど先にある「戒翁寺(かいおうじ)入口」看板を曲がり、100mほど進むと『殿様の墓入口』の立て札。下草が刈られた整備された道を登った先に「殿様の墓」があった。

 この墓は、市教育委員会HPによると、「戦国大名の後北条氏の家臣で小田原落城後、徳川家康の家臣となった富永重吉とその一族の墓」であるという。そして、「塔の高さは1・85mから2・30mの大型の五輪塔」で、「4基並んでいる五輪塔のうち2基は、一石五輪塔と呼ぶ形式で、構造上、市域の一般に見られるものとは異なる」という。

 「富永重吉は寛永5(1628)年に、戒翁寺の堂宇を再建し開基となった」と同寺(早野777)のしおりに記されている。墓を管理する同寺(清水慈光住職)は毎週のように草を刈り、墓を整備している。本堂には富永の像も安置され、「ご子孫の方々はお正月などにお参りになられます」と清水住職。

 同寺へは柿生駅北口から小田急バス柿22・23、東急バス柿23系統「早野」下車、徒歩5分。

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