区内外のメンバーで構成される男声カルテット「グルービー・グランパーズ」は、2004年に麻生区の合唱団に所属していた西田和夫さん(87)と菊谷泰夫さん(83)、筒井博史さん(72)、西野力(つとむ)さん(71)の4人が立ち上げた。新型コロナウイルスの影響で3月から練習をストップしていたが、新たに中城宏道さん(79)を加え、「3密」を避けながら伴奏の米田恵子さん(66)とともに練習を再開した。
「ダークダックスやデュークエイセスのようなコーラスがしたかった」と発起人の西野さん。メンバーは防音室とグランドピアノがある西田さんの自宅に定期的に集まり、歌うことで交流を深めてきた。
「にほんのうた」シリーズなどの評判が口コミで広がり、昨年は高齢者施設などで十数回のライブを実施。2018年には高津市民館で「4人で300歳記念コンサート」を成功させた。メンバーたちは「5人で400歳を目指したい」と口をそろえる。
現在は、9月開催の可能性を残す宮前市民館ライブに向けて練習に励む。鷺沼在住の筒井さんは「人数が少ない利点をいかして、他の合唱団に先行して声出しを楽しんでいます」と話した。
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