川崎市は、味の素の研究所(川崎区)で開発された辛みが少なくフルーティーな香りの新種の唐辛子「香辛子」の普及に向け、飲食店での活用や商品化を促進している。
麻生区の吉田ジェラートは「香辛子ミルク」と「ジンジャーレモン香辛子」の2種を9月25日から発売。「ミルク」はミルクのコクの強さとまろやかな甘さの後にくる、香辛子のフルーティーな香りとピリッとした刺激が特徴。「ジンジャーレモン」はスパイシーな大人向けのジェラートに仕上がっている。同店のほか、幸区のまんま―MIYUでも販売中。
また、県外でも初の商品化が実現。今年2月に川崎市が福島県で実施した企業交流会をきっかけに、JA福島さくら農業協同組合で「香辛子ジェラート」が商品化された。農産物直売所「ふぁせるたむら」(福島県田村市)で販売中。同県では香辛子の栽培も行われている。
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