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25日から開催する「KAWASAKIしんゆり映画祭」の実行委員長を務める 安岡 卓治さん 日本映画大学教授 66歳

掲載号:2020年10月23日号

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世界につながる映画祭へ

 ○…今年で26回目となる「しんゆり映画祭」の実行委員長に就任した。かつては特撮映画の技術スタッフをゲストに呼ぶなど映画祭の企画側としても活躍。同祭の特徴はずばり「ごちゃまぜ感」。「プログラムは『好きな映画をみんなで見たい』という市民スタッフの想いが集まったものを継承してきた。さまざま個性をもった映画から、世界につながる可能性をもつ映画祭」と明言する。

 ○…東京都出身。映画好きな母親の影響で幼い頃からジャンル問わず映画に触れ、10代になると名画座に通った。大学では友人と8ミリ映画を自主制作。元はジャーナリスト志望だったが、ドキュメンタリー映画を撮影した先輩の上映を手伝ったことをきっかけに映画の世界へ。助監督を経て映画プロデューサーとして活躍する。

 ○…同祭の創設者で映画監督の故・武重邦夫氏に声をかけられ、30年以上前から日本映画学校、現在は日本映画大学で後進育成にあたる。「駅前ビルがほとんどなかった新百合ヶ丘で草原のシーンを撮ったり、学校近くの神社では時代劇も撮った」と懐かしむ。ケーブルテレビの番組制作では、麻生区の歴史を深く知ることにつながった。「麻生は昔から文化意識の高い土壌が元々あることもわかった。この街には何時間でも話せる魅力がつまっている」

 ○…昨年、上映予定の映画取り止め問題で揺れた同祭。今年は問題をオンライン講座で検証する。「『映画祭の死』とまで言われた問題がなぜ起きたか検証し総括するのは、実行委員長になった一つの責任」。かつて武重氏が語っていた「しんゆりから世界へ」は今、不可能ではないと感じている。「まずはここで足元を固めて、先を見据えたい」。未来へ続く一歩が始まる。

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