小学生が店舗を取材し、記事を書いて情報発信することで商店を応援する企画「商店盛り上げキッズ」が10月17日、行われた。
当日は、小学生7人が万福寺の洋菓子店「パティスリーエチエンヌ」を訪問。オーナーシェフの藤本智美、スイートアートデザイナーの藤本美弥夫妻が子どもたちの質問に答えた。
「店名の由来は」「妹がケーキ屋さんになりたいのですが、なれますか」「ケーキ作りで大変なことは」「なぜパティシエになったの」などキッズ記者が取材を開始。藤本夫妻は体験談を交えながら、「重いものを持ったりして、ケーキ屋さんは重労働だけど、『こうなりたい』という強い思いがあれば必ずなれる」と話し、そのほか「私は食べてくれた人が幸せになれるケーキを作り続けたい」と仕事のやりがいなどについて答えていた。子どもたちは真剣にメモをとり、何度も質問した。
このイベントはしんゆり交流空間リリオスが主催、「かわさきママのわ」が運営、新百合ヶ丘商店会が協力し、今回で3回目。子ども目線で商店の魅力を発信し、コロナ禍で落ち込む商店を盛り上げることが目的だ。
記事は新百合ヶ丘商店会の広報誌や「かわさきママのわ」HPで公開される。
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