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シリーズ「歯周病」について㊻ 早期発見・治療の必要性 中山歯科医院【栗平駅前】
歯周病は高齢者の疾患と思っていませんか―。初期段階で自覚症状があまりないため、気づかないことが多いが、「30代の3人に2人が歯周病の所見」(厚労省歯科疾患実態調査)とあるように、若い年代で罹患している場合も多い。年代が上がるに従い症状が進行するのも特徴の一つだ。
歯周病治療は「早期発見、早期治療が大切」と話すのは、日本歯周病学会の専門医、中山恭一医師(中山歯科医院)。歯肉の腫れ、歯のぐらつきなど自覚症状を感じた時には、かなり進行し治療が難しくなるケースもある。中山医師は「30代から歯科医の健診を定期的に受け、お口の中の様子を確認してほしい」と話す。
悪化させない対策
「30代は仕事や子育てで大変な時期。しかし重症化する前の健診は、その人の人生を左右します」と中山医師。歯周病は糖尿病や心疾患などにも影響することが分かっている。また咀しゃく能力が認知症と関連がある可能性も示唆される。「軽症であれば治療回数は少なくなり、治療内容も複雑ではありません。とにかく重症化させないことが一番」と話す。「ブラッシングなど日頃からの口腔ケア意識が健康維持につながります。まずは歯科医に相談しては」と呼びかける。
■中山歯科医院(麻生区白鳥3の5の1)
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3月29日
3月22日