麻生区版 掲載号:2020年11月27日号 エリアトップへ

30年後、「脱炭素」の川崎に 排出量ゼロへ戦略策定

社会

掲載号:2020年11月27日号

  • LINE
  • hatena
意気込む福田市長(右から3番目)と賛同事業者ら
意気込む福田市長(右から3番目)と賛同事業者ら

 川崎市は11月12日、2050年の二酸化炭素(CO2)排出量の実質ゼロを目指す脱炭素戦略「かわさきカーボンゼロチャレンジ2050」を策定した。政令指定都市の中で排出量が最多の現状を打破し、深刻化する気候変動に対応するため、304の事業者や団体の賛同のもと、取り組みを加速させる。

 18年に改定した「川崎市地球温暖化対策推進基本計画」で掲げるCO2排出量80%削減より、さらに高い目標。中間目標として、30年の排出量の目標値を今より350万トン少ない1850万トンに設定した。

溝口をモデル地区に

 市だけでなく市民や事業者と連携し、環境に配慮した選択を促すことで実現を目指す。太陽光やバイオマス発電などの再生可能エネルギー(再エネ)の推進や、市役所や区役所など主要公共施設の再エネ100%、CO2を吸収、削減技術の拡大などを掲げる。集中的に取り組む場所として、賛同事業者が多い高津区溝口周辺を「脱炭素モデル地区」に選定。丸井はノクティビルの再エネ100%を、エネオスは水素ステーションを新設する。市民はシェアサイクルやマイボトルの利用など、身近な行動の変化で脱炭素を促進する。

 戦略ではそのほか、市民一人ひとりができることとして、再エネ電気への切り替えや節水節電など9項目を紹介。脱炭素推進企業の市内外の取り組みに対する評価制度も新たに導入する。福田紀彦市長は「30年前、ごみの非常事態を乗り越えた川崎市なので今回も達成できるはず。必ず実現させる」と決意を見せた。

麻生区版のローカルニュース最新6

新百合ヶ丘駅周辺イルミ夜8時消灯

【Web限定記事】

新百合ヶ丘駅周辺イルミ夜8時消灯 社会

緊急事態宣言受け

1月22日号

多彩な講師から探る、"広い視野を持つ"人の幸せな生き方

【Web限定記事】

多彩な講師から探る、"広い視野を持つ"人の幸せな生き方 社会

麻生市民館がオンライン講座

1月22日号

男女の愛情の行方は

劇団民藝

男女の愛情の行方は 文化

若手中心に2月公演

1月22日号

原さん、舞台で肉体美披露

【Web限定記事】川崎市出身 ジャニーズJr.

原さん、舞台で肉体美披露 文化

1月22日号

「自宅で確定申告」呼びかけ

新田ジム

「自宅で確定申告」呼びかけ 社会

白崎選手ら税務署大使に

1月22日号

やまゆり休館

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月8日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 11月27日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年1月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク