納豆メーカー株式会社カジノヤ(岡上=梶俊夫代表取締役社長)は11月29日、県内の農商工消が連携した地域貢献活動の一環として、同社が管理する畑地で大豆の収穫祭が行われた。
当日は生活協同組合パルシステム神奈川の組合員とその家族約60人や、神奈川大学の学生、同社スタッフら80人ほどが参加。同組合員らは約1600平方メートルの畑で初夏から、種まきや雑草抜きなど栽培を手つだってきた。
今回の収穫には株式会社ヒラミヤ(高津区=平宮健美代表取締役)が製造した大豆選別機の試作機も登場。大豆の選別は根気がいる作業だが、選別機だけでなく子どもたちも総出で手伝った。
60kgほどの収穫した大豆は今後、同社で『つながるゆめ納豆』に加工され、同組合員向けに販売される。梶社長は「今年も多くに人に参加してもらい、作る喜びを共有出来てよかった」と話していた。
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