議会報告 コロナ禍の年末年始〜川崎市の対応 みらい川崎市議会議員団 鈴木朋子
川崎市議会第6回定例会が12月17日に閉会。コロナ関係の質疑や情報をお届けします。
即応可能な病床数増
神奈川モデルに従い、川崎市内で確保する準備病床数は180床(重症者用30・中等症者用150)。このうち即時受け入れ可能な「即応病床」は約120床。県の医療アラート発動を受けて70床から増床。12月17日現在、入院患者数は83人。
かかりつけ医が休診
体調が不安な時はまずはかかりつけ医へ。年末年始の休診の際には、コールセンターへご連絡を。下欄をご覧下さい。なお、緊急時は救急車をご利用下さい。
宿泊療養施設・無料
軽症及び無症状の方が療養を行う宿泊施設で、県が用意。入所義務はありませんが家庭内での感染を防ぐには有効です。現在1592床。宿泊や食事は無料。川崎市内にはなく横浜や厚木、逗子など7カ所。利用中の川崎市民は12月17日現在85人。川崎市内にも、という質問には「県と連携・調整」していくとの答弁。
宿泊療養施設までの移動が困難な方は、県や市の搬送支援もあります。川崎市は感染予防対策を講じた特別な対応車両を3台準備しています。
公立校の公表基準
市立学校での感染者の公表基準等がわからないという声を多数いただいたのでまとめました(表上)。より詳細な情報は川崎市公式サイトをご覧下さい。
現役中学生の母として
教育委員会基準では、保護者への情報提供は限定的。保護者同士は横のつながりもあり、プライバシーへの配慮と感染予防のバランスを取りつつ疑心暗鬼は避けたいものです。現役市立中学生の母としてここはしっかりチェック・提言して参ります。ご意見ご要望など、遠慮なくご連絡下さい。
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