区内で活動するタグラグビーチーム「新百合ヶ丘REX(レックス)」が「第14回タカナシカップ」に出場し、小学1、2年生チームが初優勝を果たした。
タグラグビーは、タックルの代わりに腰につけた「タグ」を取ることで相手の動きを止める、性別や年齢に関係なく楽しめるスポーツ。同チームは未就学児から6年生まで参加し、片平小などで練習する。
大会は横浜市ラグビーフットボール協会の主催で、横浜市や近郊の小学生チームが対象だ。学年ごとに3カテゴリで開催された。
パス回しで得点
1、2年生の部には県内から6チームが出場。同チームは一人が走り抜けて得点するスタイルではなく、タグを取って味方ボールにすることや、パスを回すことで得点を重ねた。普段から高学年のメンバーと練習し、積み重ねてきた基礎技術が優勝につながった。
出場メンバーは「今まで練習してきて、メダルをもらえてうれしかった」「みんなでパスをつなげていっぱいトライできてよかった」「アシストできた」などと大喜び。「今後は相手のすき間をねらってトライしたい」と戦術の抱負も語っていた。
高学年も5位入賞
19チームが出場した5、6年生のカテゴリでも5位入賞と健闘。出場者の一人は「初めての5位は嬉しいけど、できなかったことも多くて悔しい」と振り返る。「中学生になる前までに、体力とディフェンスを鍛えていきたい」と話し、これからの挽回に意欲を燃やしている。
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