川崎新田ボクシングジム(多摩区)の選手らが18日、麻生区と多摩区を所管する川崎西税務署(木立直文署長)の広報大使に就任。確定申告や納税手続きがスマートフォン、パソコンからできる「e―Tax」などの利用を、同ジムから呼びかけていく。
同署では、関係団体「川崎西法人会」の会員である同ジム新田渉世会長(53)とのつながりで、選手たちを2017年から広報大使に任命。今年は新田会長、黒田雅之選手(34)、白崎隼樹選手(28)が選ばれた。任期は1年で、おもに、自宅から申告・納付できるシステムの周知、広報の役割を担う。
昨年プロデビュー戦に勝利し、麻生区の児童発達支援施設で働く白崎選手。「プロボクサーとして初の納税。大使就任含め注目していただいているので、ボクシングで結果を出して恩返ししたい」と話していた。
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