武州柿生 琴平神社(王禅寺東)で2月2日、節分祭が行われた。例年は年男・年女による豆まきに多くの人が訪れるが、今年は感染症拡大防止のため「まめ配り」を開催した。
今年は124年ぶりに2日が節分となり、同神社は福豆やお菓子の入った袋700セットを用意し、手指消毒の徹底や3密にならないようにしながら、訪れた参拝者に手渡した。親子連れで福豆を手にした参拝者は、「毎年、楽しみにしている豆まきですが、今年はしょうがない。でも福豆をもらえたので、家に帰って豆まきをします」と話していた。
志村幸男宮司は「豆まきは元々、疫病退散のための行事。こういう時だからこそ、違うやり方になっても開催したかった。多くの人が来てくれ、実施してよかった」と話した。
<PR>
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>