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麻生区版 公開:2021年3月19日 エリアトップへ

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神奈川県住宅供給公社の介護付有料老人ホームヴィンテージ・ヴィラ向ヶ丘遊園(入居時自立)

公開:2021年3月19日

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支配人羽根田 豊子さん
支配人羽根田 豊子さん

 長引くコロナ禍で気力、体力ともに低下していると感じている方も多いのではないだろうか。「具合が悪い時に身近に相談できる相手がいない」「独りで家にいるのが不安」そんな方に寄り添うようなサポートをしている介護付有料老人ホーム(入居時自立)「ヴィンテージ・ヴィラ向ヶ丘遊園」。元気な時に住み替えて自宅と同じように気ままに暮らしながらも、24時間スタッフが常駐しているため、必要な生活支援や介護サービスを利用できることが特徴だ。今回は支配人の羽根田さんとケアスタッフの下八川さん、食事スタッフの柴田さんに話を聞いた。

―ヴィンテージ・ヴィラ向ヶ丘遊園の特徴は

羽根田 都心や横浜方面へのアクセスも良く、最寄りのJR南武線「宿河原駅」から歩くこともできるなど立地に恵まれております。周辺には緑や水辺があり、自然がとても豊かで、近隣の散歩を皆様楽しまれています。スーパーやコンビニエンスストアもすぐ近くにあるので生活の利便性にも優れています。そのため、居室のキッチンで自炊される方もいらっしゃれば、食堂でご用意している予約不要のお食事をお召し上がりになっている方もいます。日常生活で困ったことはフロントスタッフにいつでもご相談いただけます。また、ケアスタッフが24時間常駐し、日常の健康管理や生活支援、緊急時の対応などを行っております。

ケアスタッフが毎日健康管理

―ケアスタッフは普段どのようなお仕事をされていますか

下八川 ケアスタッフには介護士と看護師がいます。私は看護師なので、皆様の健康管理を主に担当しています。日々のお薬の管理や、ご入居者の「病院を受診した時に先生にこういう風に言われたけれどよくわからなかった」「検査データの見方を教えてほしい」など、体調に関する不安や、病院で消化しきれなかったことを解決できるようにお手伝いしています。

 また健康管理の一環として、毎年秋に感染性胃腸炎やインフルエンザなど、感染症予防についての講演をご入居者に向けて行っております。スタッフの勉強会も日頃から行っており、コロナ禍におきましても、手洗いやマスクの着用など基本的な感染症対策を徹底しております。今年は体調を崩される方も例年より非常に少なく、予防の大切さを痛感しています。

館内でも新しい生活様式

―コロナ禍でご入居者の生活は変わりましたか

羽根田 一つ屋根の下、「クラスターが発生すると大変だ」とご入居者も私たちスタッフも感染症予防への意識を高く持っています。早い段階で食堂にアクリルボードを置いて、席の数を減らしました。大浴室では、混み合う時間をお知らせし、分散してご利用いただいたり、マスクを外すような脱衣場ではお話を控えていただくよう掲示をしています。最初の緊急事態宣言の発出時には多目的ホールで行っていた体操や麻雀、コーラスなどのサークル活動も一切中止致しました。しかし、何もせずにお部屋に閉じこもってしまうと気力も体力も低下してしまうので、お部屋でも行える体操をご紹介しました。今では感染症予防策を取りながら、インストラクターによる体操教室を週に3回行っています。「さらに運動量を増やしたい」と感じ、館内の廊下を歩くご入居者が増えました。他にも、共用部を利用し、ビリヤードをやる方が増えたり、オセロやウクレレなど、新しいサークル活動も増えました。館内で上手に楽しもうとしてくださっている様子を拝見すると、生活様式が変わったなと感じます。

スタッフ全員で安心をサポート

―食事スタッフとしてどのような仕事をされていますか

柴田 調理師、栄養士と連携して、お食事を配膳しております。食の安全と衛生面を徹底しつつ、最近はコロナ禍でストレスがたまっているご入居者もいらっしゃるので、食事面での要望はなるべくお応えできるようにと心掛けています。温かいお料理は温かく、揚げ物は揚げ立てをお出ししたり、お魚の焼き方を研究したりと、常にお食事を楽しんでいただけるように工夫しております。また、普段食堂でお食事されている方が来ない時にはケアスタッフに連絡して、体調の確認をしてもらうなど、スタッフ間の連携も心がけています。

下八川 お食事にしても、食事スタッフだけが担当するのではなく、例えば塩分を控えなければならない方についてはケアスタッフから栄養士に連絡し、塩分を調整してもらうなど工夫をしています。

柴田 ルームサービスの際、食事を居室にお持ちする時には声をかけるようにしています。返事がなかったり、少しでも異変を感じたらすぐにケアスタッフへ伝え、様子を確認してもらいます。

下八川 居室内で意識消失されているなど、重大なこともあるので、連絡があればすぐに駆けつけます。こうやってスタッフ全員でご入居者のことを考え、家族のように接しています。入居以来、スタッフとの関わりがあまりない方でも、急な体調不良や怪我などをきっかけに、食事や体調チェックにスタッフが関わったことで、心も体も元気になる。そういう方を何人も見てきました。人の力ってすごいんだなと思います。その日にあったことをお話する相手がいるだけで、今まで心を閉ざしていた方が「ありがとう」と徐々に心を開いてくれるようになります。マジックがかかるんです。

羽根田 お正月は毎年多くのご入居者が初詣に行かれますが、今年はそれができませんでした。そのため今年はスタッフが館内に「ヴィンテージ神社」を作ったんですよ。皆さんすごく喜んでくださいました。毎年同じイベントをただ行うだけでなく、スタッフ全員がご入居者に愉しんでいただくために状況に応じた発想をしてくれます。

 私たちは「何があってもスタッフがそばにいるから安心してください」という姿勢を大切にし、ご入居者の気ままな生活をサポートしております。心身ともに安定した生活を送りながら、いつまでもその方らしく、生涯自立の生活をしていただけるよう、スタッフ一同これからも努めてまいります。

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 現在、ヴィンテージ・ヴィラ向ヶ丘遊園では見学会の開催を見合わせているが、見学会再開後の優先枠の予約を受付中。詳細は下記へ問い合わせを。

食事スタッフ柴田 隆之さん
食事スタッフ柴田 隆之さん
ケアスタッフ下八川 由起さん
ケアスタッフ下八川 由起さん

神奈川県住宅供給公社(ヴィンテージ・ヴィラ向ヶ丘遊園)

川崎市多摩区長尾4-3-3

TEL:0120-428-660

https://vintage-villa.net/muko/

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