麻生市民館岡上分館はこのほど、地域住民らと協力してリーフレット「岡上を歩く地図」を制作した。現在、同館で配布を行っている。
今回のリーフレットは、「令和2年度岡上分館 市民エンパワーメント研修」で作られたもの。同地区は個々で活動している人が多く、そうした人たちのつながりをつくると同時に、地域の魅力を発見、発信することが今回の目的だ。
昨年11月から1月まで行われた5回の講習には、8人が参加。それぞれ講師の話を参考に、構想から、地域の情報収集などを行い、現地調査では和光大学地域連携研究センターや学生の協力を得ながら、作り上げていった。
完成したマップには「川沿いぐるっとコース」「坂道ウォーキングコース」の2種類のまち歩きコースが掲載されており、地域の施設や、おすすめスポットなども紹介されている。
今回、参加した吉田和貴さんは「地域の情報を知ることができて、地域の方とつながりができた」と話し、小林巧さんは「地図をつくるのが大変だった。これをベースにまた違うマップができたら」と今後について語った。親子で参加した狩野恭子さんは「こうして形になって嬉しいし、愛おしく感じる。自分なりのアレンジを加えて活用してほしい」と呼びかける。
なお、同リーフレットは、麻生区役所のHPでも閲覧可能。問い合わせは、同館【電話】044・988・0268へ。
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