柿生や岡上で見つかった文化財を展示公開する柿生郷土史料館(市立柿生中学校内)で、まちの変化を写真で楽しめる企画展を準備中だ。
19回目となる特別企画展「写真で見るふるさとの原風景」。柿生地域をはじめ麻生区域は、高度経済成長期にかけて都市化と開発の波が押し寄せた。展示では、田畑が広がる風景や開発後の写真を比較しながら、まちが歩んできた変遷をたどることができる。
写真は、同館を運営する支援委員が所持するものや、地元住民からも借りたものを集めた。1965年頃と2000年頃の百合ヶ丘駅周辺や、開業間もない新百合ヶ丘駅周辺、柿生中下にあったトンネルなどを見ることができる。「親子や孫で話が弾めば」と同館担当者。
4月17日には支援委員が集い「ここの田んぼが今の団地」「この道が世田谷線」などと懐かしみながら、今昔がわかるよう写真を配置した。
5月23日(日)から開催予定。新型コロナの感染状況により変更の場合あり。詳細は同館ウェブサイトへ。
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