芸術祭「アルテリッカしんゆり2021」の公演が先月から新百合ヶ丘駅周辺の各会場で行われている。
5月1日には麻生市民館で、川崎市市民文化大使のピアニスト、国府弘子さんを中心としたトリオが公演。多摩区出身の露崎春女さん(ボーカル)や、早稲田桜子さん(バイオリン)がゲスト出演した。新作CDから「ドリーム・オブ・ラブ」「リボーン」等が披露され、時には手拍子で会場一体となって盛り上がった。
昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワでは3日、「トリオ・リベルタ」のコンサートが行われた。アストル・ピアソラの生誕100周年を記念し「天使と悪魔」シリーズ7曲や「ブエノスアイレスの四季」などが演奏された。
同実行委員会の一人は各公演を振り返り「拍手の力強さが印象的で、観客の思いが伝わるようだった」と話している。
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