関係者(前列)と今年度メンバー
麻生区内在住の小学生を対象とした「少年消防クラブ」の今年度参加者が決まり、６月12日に麻生消防署で結成式が行われた。
少年消防クラブは、子どもが正しい防火知識を身につけるとともに、規律正しく明るく育つことを目的とした活動。麻生地区では１９９１年から始まり、これまで７９４人が参加してきた。
昨年は活動がなかったため、今回２年ぶりの結成。小学３年生から６年生までの30人がクラブ員として参加する。結成式には26人が出席した。リーダーの山下乃愛さん（千代ヶ丘小６年）は、秋葉達也署長ら関係者の前で、クラブ活動を積極的に行い防火知識を学ぶことを宣誓。秋葉署長は「返事やあいさつは大きな声で、言われたことは守るなどして、元気にクラブ活動をしていきましょう」と話した。
クラブ員は８月以降、消防学校や東京ヘリポートの見学、救助体験などを予定する。今後の活動について山下さんは「ヘリポート見学が楽しみ。リーダーとしてみんなをまとめたい」と語った。
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