「こんにちは!」の挨拶が広がるまちづくりを目指して活動する市民団体「かたひらほっとカフェ」の手作りの七夕飾りが、6月30日から7月7日まで、麻生市民館や片平会館に飾られた。
短冊は、6月26日に片平会館で実施したパステル画のワークショップで地域の人たち30人が参加して製作。完成したものは、誰でも願い事が書けるようにと、片平会館、市民館、図書館に設置された。
コロナがおさまって、夏休みにおばあちゃん家に行けますように--。子どもの成長や、将来の夢、欲しいものなど、さまざまな願い事がパステルに彩られた短冊に書かれ、設置された竹に飾られた。
市民館には、当初30枚のほどの短冊を用意していたものの、願い事を書いていく人の数が後を絶たず、急きょ同団体のメンバーで製作して、設置したという。団体の発起人である小林由紀さんは「多くの方が願い事を書いてくれた。『季節行事が楽しめていいね』と声を掛けてくださる方もいて、うれしかった」と話している。続けて「もともとパステル仲間とカフェを立ち上げた。今回世代を問わず大勢の人に参加していただけて良かった」と振り返った。
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