神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2021年9月24日 エリアトップへ

【Web限定記事】川崎フロンターレ応援特集 原点は「その先の笑顔」 クラブスタッフ 若松慧さん

スポーツ

公開:2021年9月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
仕事への熱い思いを語る若松さん
仕事への熱い思いを語る若松さん

 モットーは「川崎の人たちを笑顔に、明るく盛り上げ、愛されるチームに」。川崎フロンターレ・タウンコミュニケーション部 プロモーションリーダーの若松慧(けい)さんが今、PRに力を入れているイベントが、お笑い芸人によるステージなどを行う「噂のケンケツSHOW」だ。入社以前は吉本興業でマネージャー業として、宮前区鷺沼のマンションで共同生活を送るお笑い芸人「囲碁将棋」ら、通称「鷺沼芸人」と苦楽を共に過ごしてきた。今も吉本との交渉窓口として、このイベントに携わる。9月26日に開かれる今年も「メイド・イン・カワサキの芸人たちがステージに立って盛り上げます」と力を込める。

  今でこそ「フロンターレ牧場」「川崎の車窓から」「陸前高田ランド」など、様々なイベントに携わるが、その第1歩は公式グッズショップ「アズーロ・ネロ」での勤務。ガラポン抽選玉の詰め込み作業なども行った。華やかな業務とは対照的な非常に地道な作業だったが、「その先にはサポーターや市民が喜ぶ顔があることを学んだ」と若松さんは振り返る。この経験が「何でもやってみよう」との思いにつながったといい「仕事の原点」として胸に刻む。

 2018年のハロウィーンをテーマにした「KAWAハロー!ウィンPARTY」も忘れられない出来事。選手全員による本気の仮装をSNSでアップするフロンターレらしい企画だが、周囲からは「選手にイベントをやらせているから優勝できない」との声も聞こえてきた。それを打ち消したのが中村憲剛選手(当時)だった。イベント当日は劇的な逆転勝利を収め、試合終了後、中村選手が若松さんを引き寄せて「やったな」と喜んでくれた。若松さんは「本当にうれしかった。仕事の自信につながった」という。

麻生区版のローカルニュース最新6

旧黒川村を散策

旧黒川村を散策

5月11日 麻生観光協会

3月29日

気持ちの良い麻生川へ

川崎麻生RC

気持ちの良い麻生川へ

桜まつりに向け清掃

3月29日

合同美術展で連携を

合同美術展で連携を

王禅寺団地自治会館で

3月29日

23年度「最も活躍した子」に

上麻生在住今井結菜さん

23年度「最も活躍した子」に

地域団体から表彰

3月29日

麻生の歴史を絵本に

川崎新都心街づくり財団

麻生の歴史を絵本に

市内全小学校へ寄贈予定

3月29日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook