来年、区制40周年を迎える麻生区。区民を中心に麻生区を盛り上げようと、65の地域団体・企業、協力機関、メディアが参画し、このほど麻生区制40周年記念事業実行委員会が発足した。実行委員長には、麻生区町会連合会の宮野敏男会長が就任。実行委員会内からプロジェクトチームを編成し、記念式典や記念事業などを検討、実施していく方針だ。
1982年7月1日に、多摩区から分区して誕生した麻生区。このほど発足した実行委員会は、40周年を機に「麻生区の魅力を再発見すること」「未来を見据えたまちづくりを考えること」を目的に設置。実行委員には、麻生観光協会、麻生区商店街連合会、麻生区町会連合会、麻生区文化協会、麻生区社会福祉協議会、新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアムの6団体の代表による世話人会から推薦された65の区内地域団体・企業、協力機関、メディアが参画する。
来年7月1日に実施予定の記念式典、10月のあさお区民まつりをはじめ、実行委員会内に設置される6つのプロジェクトチームで記念事業の企画、検討を進めていく。記念冊子の発行、映像制作などが案として挙がっており、具体的な内容については、10月から始動する各プロジェクトチームで検討していくという。
そのほかにも、各種芸術、文化、スポーツなどの区内各団体による事業を区制40周年の冠事業として12月から公募を予定。魅力発信、40周年をテーマに繋がりを持つことによる相乗効果、区民同士での交流を通じた地域活性化を図ることで、50周年に向けた取り組みを推進していくことを狙いとしている。
「実行委員の皆さんが動きやすく、企画を進めていけるようにバックアップしていきたい」と宮野実行委員長。続けて「これから40周年の冠をつけた事業が動き出す。コロナの収束を願いつつ、区民の皆さんと一緒に40周年を盛り上げていきたい」と今後の抱負を語った。
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