神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
麻生区版 公開:2021年10月8日 エリアトップへ

9月10日付で麻生警察署長に就任した 吉田 善成さん 千代ヶ丘在住 54歳

公開:2021年10月8日

  • X
  • LINE
  • hatena

住民目線で職務遂行を

 ○…150人の署員が勤務する麻生警察署。前任の県警本部刑事総務課から着任し「署員の明るさ、前向きな姿勢、一生懸命さが伝わってきた」と第一印象を語る。区民の安全安心を署員一丸となって守っていくためにも「風通しの良い職場環境の醸成」「やるべきことを徹底してやり、やってはいけないことを絶対にやらない」ことを署員に訓示。「区民を守るためにも、家族、仲間、そして自分を大切にしてほしい」と説く。

 ○…長崎県出身。幼い頃、テレビの影響から刑事に憧れた。近所の交番の警察官と仲良くなったことを機に、警察官を志し、高校時代の恩師の勧めで神奈川県警を受験。これまでさまざまな課を担当する中で、鑑識経験が長い。事件、事故で証拠資料を収集。全容を明らかにする大事な仕事だ。テレビ等で報道されなくても、事件に大小はない。「それぞれに被害者がいる。弱い立場の人を守ることを日々肝に銘じながらやっている」と警察の使命を語る。

 ○…麻生区は市内でも交通事故、刑法犯罪の数は少なく、年々減少している。特殊詐欺については、検挙プロジェクトを組み、成果を上げるために全力を注ぐ。交通事故、犯罪等を未然に防ぐには地域の力も重要だ。「関係団体を含め、区民の皆さんのご理解とご協力を得ながら、交通事故、犯罪ゼロを目指して取り組んでいきたい」と力強く語る。

 ○…自宅に帰れば、3人の娘の父親。「最近孫が生まれたんですよ」と目尻を下げる。日々の気分転換は妻との散歩。「時間ができたら妻と旅行に行きたい」と照れ笑い。高校の恩師から贈ってもらった言葉「精神一到何事不成」が座右の銘だ。住民目線を大切に、自ら先頭に立ち、地域の安全安心を守っていく。

麻生区版の人物風土記最新6

吉原 智子さん

市立柿生小学校でPTA広報委員長を務める

吉原 智子さん

上麻生在住 36歳

3月29日

小ノ澤 幸穂さん

梨の木団地で初めて開催されたリサイタルでピアニストを務めた

小ノ澤 幸穂さん

王禅寺東在住 46歳

3月22日

白川 北斗さん

先月開催された「早野で冬の自然を楽しむ会」の代表を務めている

白川 北斗さん

王禅寺東在住 52歳

3月15日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月8日

太田 行英(やすひで)さん

結成20周年を迎える「しまりすアートクラブ」で講師を務める

太田 行英(やすひで)さん

多摩美在住 87歳

3月1日

名川 創さん

「寺子屋南ゆり」の実行委員長を務める

名川 創さん

王禅寺西在住 67歳

2月23日

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

麻生区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook