麻生区版 掲載号:2021年10月15日号 エリアトップへ

「秋水書道会」を主宰する 笠原 秋水さん(本名:笠原登) 高石在住 85歳

掲載号:2021年10月15日号

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言葉と書「個性を大事に」

 ○…10月17日(日)までミューザ川崎で開催中の「第28回秋水会書展」。横浜国大の書道関係者で創立された「凌雲社」の川崎地区「秋水書道会」が主催する。”だれにでも読める・だれにでもわかる”をモットーに「自分らしさを言葉と書で表現する」に重きを置く同会。今回、コロナを乗り越えようと「開放」をテーマにした小作品も展示。「文字・筆文字を通して川崎市の文化活動、地域交流につながればうれしい」と笑顔で語る。

 ○…生まれも育ちも高石。幼い頃、周囲はほとんど雑木林で、柿や栗を拾って登戸に売りに行った思い出も。壺井栄の『二十四の瞳』に憧れ、教員を志す。高校で書道部だったこともあり、進学した横浜国大学芸学部美術科(当時)で書道を専攻。卒業後、教員になると同時に秋水書道会も立ち上げた。「人と同じはつまらない」を信条に、教育、書家活動を続けた。「一人ひとり個性は違う。人と違うことは大事。それは教育も書も同じ」と持論を説く。

 ○…定年まで複数の小学校に勤務。「初志貫徹」で生涯担任を貫いた。注力していたのがスピーチ活動。話すことは自己表現だからだ。当時では革新的な授業で、テレビや新聞にも取り上げられ、全国から見学者が訪れるほどに。講演で全国を飛び回った。「忙しいという言葉は嫌いだけど、忙しかった」と苦笑い。今でも依頼があれば講演活動を続けている。

 ○…川柳が好きで、新聞社などへの投稿、入賞は数知れず。映画、落語、野球、園芸と多趣味な一面も。今後は個展の開催を目指す。「書の集大成と教育活動の実績。この二刀流の展覧会を自分が育った地元でやりたい」。書の新しい作品づくりへの挑戦も視野に入れるなど、創作への意欲は衰えを知らない。

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