地域で顔見知りになり挨拶しあえる関係づくりを目指す団体「かたひらほっとカフェ」は9日、フォトフレーム作りを片平会館で行った。
近隣住民ら14人が参加した。参加者はカラーペーパーで箱型の額縁を組み立てると、持ち寄った写真やはがきを中に入れ、シールや飾り付けて仕上げた。
73歳の男性は、孫の写真と、2年前に亡くなった愛犬が写る年賀状を使って作成。「懐かしめるような思い出のつまったものを作りたかった。家の目立つ場所に飾りたい」と語った。「ほっとカフェ」には初参加で「普段は家にこもりっきりなので久しぶりにリフレッシュできた」と話していた。
同団体の小林由紀代表は「作業しながら写真につまった思い出を思い返したり、印刷しなくなった写真を飾る機会になれば」と企画の経緯を語る。当日の様子について「『実はご近所さんなんですね』など、おしゃべりしながら作業する姿が印象的だった。今後もこんな雰囲気の企画ができれば」と振り返った。
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