麻生区を中心に活動する文化・芸術団体が集まり、交流・意見交換を行う「あさお芸術・文化交流カフェ」が10月21日、川崎市アートセンターで開催された。16回目となった今回、過去最多となる54人が出席した。
「芸術・文化のまちづくり」を区全体に広げることを目的に、2016年度から年に2回実施。今年度は、8月に開催を予定していたものの、コロナの感染拡大により延期に。7カ月ぶりに行われた。
冒頭、三瓶清美麻生区長が「これから麻生区の芸術・文化をどうやって進めていくか。これだけ多くの方が集まったので、ぜひこれからも新しいイノベーションを起こせるような取り組みができたら」とあいさつ。コロナ禍における川崎市の芸術・文化の支援策について報告が行われた後、「しんゆり・芸術のまちづくり事業」の経過と、今年度の取り組みとしてホームページの更新、バリアフリーマップの活用について発表された。
若い世代に麻生区の文化・芸術に親しんでもらおうと、来年2月に「カフェ・グランデあさお」の開催を予定し、その準備を進めていることも報告された。その後、参加者の紹介や、情報交換が行われた。
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