「子どもの権利条約フォーラム2021inかわさき(事務局=山田雅太代表)」が、11月6日と7日に高津区内で開催された。
1993年から毎年、全国各地で開催されている同フォーラム。今年は、「川崎市子どもの権利に関する条例」が施行20年を迎えた川崎市が開催地となった。
初日は川崎市男女共同参画センターでオープニングイベントを実施した。「子どもたちが語る子ども参加のいま」をテーマに、川崎や青森、関西などで活動する12団体が、オンラインも交えて登壇=写真。子ども自らで活動を発表した。
2日目は、テーマ別の22の分科会で議論。認定NPO法人エンパワメントかながわは「CAP(子どもへの暴力防止)」をテーマに設定。川崎市内の保護者と教職員を対象に昨年度実施した子どもの権利に関する調査結果などを報告し、条例の認知度の向上方法について、参加者と議論を交わした。
LGBTQ(性的マイノリティ)の子どもと学校生活を考える分科会は、支援団体なないろほたると田園調布学園大学の番匠研究室が主催し、約50人が参加。担当者は「様々な視点で考え方や思いが語られ、社会全体で取り組むべき課題だと認識を強めた」と話す。
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