多摩美の森の中で、アートイベント「森展」が21日まで開催された。
同イベントは、子どもから大人まで森に親しみ、次世代の自然保護への関心を高めようと、10年前から年に一度行われている。
会場は、地域住民のボランティアによって維持管理されている麻生区市民健康の森と、多摩自然遊歩道、そして「カフェドシュロ」の店内ギャラリーが使われた。
出展者は、子どもから大人まで、プロアマ問わず。絵画や立体のほか、木々に糸や布を巻き付けたものなど、森の会場ならではの作品もあり、100点以上が展示された。
10年前のイベント開始時は「多摩美の山トラストの会」が里山保全活動の一環として続けていたが、同会の解散に伴い、今年から子育て世代を中心とする「森展の会」が引き継いだ。同会の森山来妙代表は「多摩美の森で行われてきた森展を引き継ぎ、ありがたくも大盛況で幕を下ろした。今後も末永く続けていきたいと思う」と振り返った。
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