川崎北部少年少女発明クラブ(明治大学理工学部教授・永井一清会長)による小学生を対象にしたワークショップ「3D板紙コマ工作にチャレンジしよう」が12月11日、てくのかわさき(高津区)で開催された。
麻生区内に事務局を置き、市北部を拠点に活動する同クラブ。今回は、3D板紙コマを制作し、ストロボ効果を楽しむ内容で行われた。
当日は、麻生、高津、多摩、宮前各区の1年生から6年生までの36人が参加。子どもたちは、同クラブメンバーの指導のもと、板紙に回転軸となるネジ、ナットなどを取り付け、板紙には四隅に重り、さまざまな色のレンズ・シールを貼ってコマを制作。完成したコマをひもで回し、LEDを使ったストロボ機器で光を照らすと、板紙の模様が見えたりするストロボ効果を楽しんだ。
市立橘小学校(高津区)2年生の原田倫句さんは「ひもで回すのが難しかったけど、コマづくりが楽しかった」と感想を話した。同クラブでは「コロナで2年ぶりの活動。クラブのテーマは青少年の創造性で、子どもたちのやりがいに取り組んでいる。4月から本格的に活動を再開していきたい」と意欲をみせた。
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