麻生区交通安全対策協議会、麻生警察署ら区内の交通関係団体は12月15日、新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキで年末の交通安全キャンペーンを実施した。
11日から20日までの10日間を「年末交通事故防止運動期間」と位置づけ、交通関係の各団体が区内各所で交通事故防止運動を展開。「無事故で年末 笑顔で新年」の標語をもとに、交通ルールの順守とマナー向上を通した交通事故防止、飲酒運転の根絶を訴えた。
当日、関係団体から約60人が参加した。区交通安全対策協議会の渡辺孝一会長、吉田善成麻生警察署長らが挨拶。参加者がペデストリアンデッキ各所で、飲酒運転の危険性、夕暮れや夜間にライトの点灯、反射材などの利用を促すチラシ、卓上カレンダーのグッズを通行者に手渡した。
渡辺会長は「12月14日時点で、今年の県内交通死亡事故件数が全国のワースト1になった。最近も子どもを巻き込む自動車事故などが報道されている」と現状を語り、「大切な命を守るためにも、みんなで協力し合い、一人ひとりが交通安全に努めてもらいたい」と呼びかけた。
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