川崎新田ボクシングジム(多摩区)所属で日本スーパーバンダム級王者の古橋岳也選手(34)、元日本フライ級王者の黒田雅之選手(35)らが、川崎西税務署の広報大使に着任。今月5日、同ジムで就任式と、選手によるスマートフォン等を使った確定申告書の作成体験が行われた。
毎年恒例の取り組みで、今回は古橋・黒田両選手と日本ユース・ミニマム級王者の伊佐春輔選手(23)、新田渉世会長(54)が大使に。画面上で書類作成を体験した3選手は「スマホ一つで自宅でも簡単に操作できる」「確定申告で税務署は混むので、今の時代に合っている」など感想を口にした。大使の任期は1年で、納税手続きがネットで可能な「e―Tax(イータックス)」の活用等を呼びかけていく。
1月25日の同ジム主催興行では、古橋選手が2度目の王座防衛戦、黒田選手は世界戦以来2年8カ月ぶりの再起戦を、後楽園ホールで予定している。古橋選手は「いい準備ができている。イータックスか自分の試合かどちらが早く終わるか期待を」と宣言。黒田選手は「プロボクサーとして試合ができる喜びを実感している。たくさん税金を納められるよう頑張る」と力を込めた。
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