市立小学校の6年生を対象に、川崎西法人会(鈴木憲治会長)が毎年企画する「税に関する絵はがきコンクール」。今年度、麻生区では東柿生小と千代ヶ丘小、王禅寺中央小、真福寺小から142点が寄せられ、区内9作品が入賞した。
東柿生小(井上清一校長)では高橋美優さんが最上位の金賞、松下遥乃さんが銀賞、高橋結碧さんが川崎西納税貯蓄組合連合会長賞に輝いた。今月13日、主催者メンバーらが同校を訪問し、表彰式を開いた。
高橋美優さんは「くらしを支える みんなの税」をキャッチコピーに、公園の遊具などをカラフルに描いた。「遊具などもすべて税金で作られている。受賞出来て嬉しい」と喜んだ。松下さんは「毎日を支える税金」をキャッチコピーに、各世代の人や校舎、遊具などを描いた。「絵はがきを書くことで税金の大切さがわかった」と学んだことを語った。高橋結碧さんは「税のおかげでしっかり学べる」のメッセージとともに黒板や跳び箱などを描写。「学校の中も税金で買われているものが多い。多くの人に税金のことを知ってもらえたら」と呼びかけた。
全国の法人会の女性部会が取り組むコンクールで、川崎西法人会による麻生区と多摩区では13回目。今回は麻生区4校と多摩区5校から348作品が集まり、17作品が入賞した。2月には千代ヶ丘小でも表彰式を行う予定だ。
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