市民団体「おもちゃと遊びの会」が3月12日、手作りおもちゃや絵の展示「トイ&アートクラフト展」を、しんゆり交流空間リリオスで開催した。
麻生区を拠点に、親子で楽しめるおもちゃ遊びや工作のイベントを行っている同団体。2016年に設立し、優良なおもちゃや遊びに精通した「おもちゃコンサルタント」の有資格者などのメンバーで活動する。
同展のコンセプトは、「みる・あそぶ・まなぶ・つくる・おまけ」。「みる」では、メンバーが自作した木のおもちゃやクラフトを紹介した。代表の吉田幸雄さんは、木のシートをレーザーカッターで切り出し組み立てた積み木や、パンダのおもちゃを展示。
「つくる」では、木製の組み立て式のペン立てに、参加者がオリジナルの絵柄や文字を描きこみ。後日、吉田さんのレーザーカッターで木片にイラストを焼き付けて仕上げ、参加者に発送された。「おまけ」では木製のバッジやおもちゃが土産として参加者に渡された。
吉田さんは「工作機械を使い、しんゆりをベースに新しいものづくりをしていきたい」と話していた。
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