栗木の桐光学園高のサッカー部、硬式野球部、男子バスケットボール部、ハンドボール部が5月、6月に行われる関東大会に出場する。サッカー部と野球部は5月に行われた各県予選で優勝。県王者として関東優勝を目指す。
7日に行われた関東高校サッカー大会の県予選準決勝を勝ち上がり、関東大会への出場権を手にした桐光。翌日の決勝は日大藤沢に2対0で勝利し、19年ぶりに県予選を制した。ベイリージャスティン勇誠主将は「試合の序盤は主導権を握ることができても、後半は運動量が落ちて相手に押し込まれることが多かった」と振り返る。「関東大会は課題を修正し、切り替えと運動量を生かして優勝を目指す」と話す。初戦は28日、成立学園(東京)と戦う。
1日に行われた県高校野球春季大会決勝に2年連続で出場した桐光は、桐蔭学園を6対2で破り、2010年以来4回目の優勝を果たした。篁哲郎主将は県大会を「常に自分たちのペースで戦えた」と分析。関東大会では「相手の流れになったときに逆転する『底力』をつけることが課題」とし、同校初の優勝を目標に掲げる。初戦は21日、健大高崎(群馬)と対戦する。
バスケ部は6月4日から県内で行われる春季関東大会に出場。近藤佑希主将は「チーム内のコミュニケーションを増やし、熱意のある練習でチーム力をつけて優勝したい」と奮起する。
ハンド部は4日から藤沢市で行われる関東大会に挑む。4月の県予選では2点差で法制二(中原区)に敗れ準優勝。矢口蒼大主将は「自分たちの力を思う存分発揮し、笑って終われるよう頑張りたい」と意気込む。
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