市立岡上小学校の3年生が6月10日、岡上の畑で納豆用の大豆の種まきを行った。岡上で納豆製造・販売を行う(株)カジノヤが協力した。
同校3年生は毎年、総合学習の時間にカジノヤの協力で納豆づくりについて学習。原料の大豆栽培から、納豆づくりを体験する。
種まきで使用したのは津久井在来大豆。35人の児童は同社社員から土を掘る深さや植える間隔について説明を聞きながら、耕された土の中に、一人15〜20粒の大豆をそれぞれ植えた。
今後は雑草取りなどを行い大豆の苗を栽培、10月中旬には枝豆を収穫して茹でたものを試食する。11月上旬までに大豆を収穫し、年内に納豆ができあがる予定だ。
作業を終えた児童からは「おいしい納豆になるのが楽しみ」という感想が聞かれた。できあがる納豆の容器に児童が好きな絵を描くこと予定もあり、「もう何を描くか決めている」という声も。
児童に種まきを教えた同社社員は「今回は土いじりを楽しんでもらう機会になれば。おいしい納豆になることを願って育てたい」と話していた。
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