認知症当事者や家族、医療・介護・福祉関係者、一般の人が一つのタスキをつなぎ、ゴールを目指す認知症啓発イベント「RUN伴(とも)」。麻生区でこの活動を行う「RUN伴+あさお実行委員会」の会合が6月23日、(社福)一廣会かないばら苑(片平)で行われた。今年は、写真を使った動画配信などで「認知症にやさしいまち あさお」をPRしていくことが決まり、7月1日から写真の募集を開始する。
2018年に市内で行われたRUN伴の出発地点が麻生区になったことから、区内でも盛り上げようと姉妹イベントを開催。介護・福祉・医療事業所でメッセージを掲示する活動などを行ってきた。新型コロナの影響で1年活動を休止したが、昨年「はがき応援プロジェクト」を実施した。
今年は、テーマカラーのオレンジ色を入れて、走ったり歩いたりしている写真や、クラフト作品、RUN伴ステッカー(1枚500円)をつけてPRしている車の写真などを集めて、動画を製作することに。動画は区役所ロビーのデジタルサイネージで表示するほか、区のユーチューブチャンネルで配信する。
写真の受付は「RUNTOMO+あさお2022」の公式LINE(二次元コード)。車ステッカーで応援したい人は、片平地域包括支援センターへ。依田明子実行委員長は「ぜひ写真のご応募をお待ちしています。皆さんで認知症にやさしいまちにしていきましょう」と話している。
詳細の問い合わせは片平地域包括支援センター【電話】044・986・4986、【メール】runtomo.asao@gmail.com。
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