麻生区内の子育て世代を応援するイベント「あさお子育てフェスタ」が9月17日(土)に3年ぶりに開催される。市民団体が体験型企画などの出展に協力。麻生区役所や市民館をメイン会場に、新百合ヶ丘駅周辺にサブ会場を設け、回遊しながら親子で楽しめる企画を予定している。
子育てフェスタは、地域社会の課題解決方法を審議する、区民会議内の提言がきっかけで、2014年に1回目を開始。子どもの健全な育成を図ることが目的だ。「子育てするなら麻生区で〜安心・楽しい・助かる」を一貫したテーマとして、例年9月に子どもや親子向けの体験型企画や情報発信を行ってきた。19年の第6回には約2千人が参加。一昨年、昨年は中止していた。
今回は、企業や区内の子育て支援団体など25組が出展に協力する。メイン会場の区役所や市民館、図書館では、読み聞かせや楽器演奏、おもちゃ作り、芸術文化・鉄道の体験コーナーなどを予定。乳幼児向けの休憩スペースも設けられる。
サブ会場の新百合21ビルでは、区内幼稚園・保育所の園児による作品を展示。同日に新百合ヶ丘駅南口前で行われる「しんゆりフェスティバル・マルシェ」にもブースを出展する。各会場、午前10時から午後3時。
区の担当者は「コロナの状況が続くが、『子どもの健全な育成』を図ることは今こそ必要と感じる。子育てしやすいまち『あさお』を知ってもらえれば」と話している。
昨年10月時点の麻生区の0歳〜5歳の人口は8077人。
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