和太鼓でまちの交流深める 夢見ヶ崎町内会有志でチーム結成
幸区の夢見ヶ崎町内会の女性3人が中心となって結成された有志の和太鼓チーム「夢見太鼓」(中原喜代子代表)が町内会内の交流を深め、活躍の場を広げつつある。
女性3人でスタートした夢見太鼓は現在、同町内会のメンバー8人で構成。創作の組太鼓を中心に月に一回練習を行っている。
4年前、毎年夏に行われている町内会の祭礼に「ひと工夫」をと、同町内会副会長の中原さんが南加瀬中学校吹奏楽部の演奏に合わせ、和太鼓を披露。独学で身につけた中原さんの和太鼓演奏の反応は上々で、祭礼後、同じ町内会で演奏に共感した宮田眞弓さんと石井恵子さんを誘い「夢見太鼓」を結成した。
その後同じ町内会に住む伊藤眞さんが和太鼓の経験者だと知り、指導を依頼。昨年5月末から練習をスタートさせた。約2ヵ月間、ばちの持ち方や構え方、体の動かし方などの基礎を伊藤さんから教わった。昨年夏の盆踊りでは新たに加入した嵯峨弘さんと4人で、夢見ヶ崎音頭や八木節など5曲を披露すると、「盆踊りはいいね」と好評を博した。祭礼を見ていた近隣の老人ホームの職員から「是非うちでも叩いてもらえないか」と声をかけられ今月7日、施設で和太鼓を披露するなど活躍の場が広がりつつある。
メンバーの伊藤さんは「みんな情熱を持って練習に臨んでいるので、今年は和太鼓の大会にも出場してみたい」と抱負を語る。
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