バス停 「古市場交番前」24日から再開 1年3ヵ月ぶり 地域住民から安堵の声
幸区古市場にある「古市場交番前」川崎駅西口北方面のバス停が今月24日(月)から1年3ヵ月ぶりに再開される。復活を待ち望んでいた地域住民からは安堵の声が聞かれる。
川崎市交通局によると、再開は今月24日の始発から。場所はこれまであったバス停から約220メートル上平間方向に移される。
同バス停は一昨年10月20日、バス停留所周辺の環境変化により、利用者の安全確保が難しくなったことから、川崎駅西口北方面のバス停のみ利用が休止された。しかし隣接するバス停とは約550メートル離れていることや高齢者が多く住んでいることなどから再開を求める要望が寄せられていた。また、昨年3月の川崎市議会予算審査特別委員会では河野忠正議員が質問に立つなど、議会からも早期再開を求める声が上がっていた。
市交通局ではバス停の場所を当初、古市場交差点付近を候補地として検討していたものの、電柱などの支障物件の移設が必要になることなどから断念。協力者を得たことから今回の場所への移設となった。
1年3ヵ月ぶりのバス停復活にこれまで行政などに要望し続けていた小林豊さんは「バス停近くにはスーパーがあり、バスを利用して買い物をする人もいた。再開できてほっとしている人も多いのでは」と再開を喜んだ。
古市場交番前川崎駅西口北方面バス停は一日261本のバスが走行。休止以前の一日の平均乗車数は347人。
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市政レポート
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