住宅用火災報知機 早めの設置を呼びかけ 各署でイベント
住宅用火災報知機設置義務まで100日を切るなか、川崎消防署と幸消防署は、今月21日に設置を促すイベントを各所で行った。
川崎消防署では、川崎区日進町の川崎ルフロンシンデレラステップ前で川崎市消防音楽隊の演奏やビラ配り、グッズの配布などを行った。イベントに来ていた幸区戸手本町に住む主婦は「設置をしないといけないことは知っていたがあと3ヵ月に迫っている事は知らなかった。すぐに付けたい」と話した。
幸消防署は、ラゾーナ川崎ルーファ広場で、カラーガード隊レッド・ウイングスの演技や音楽隊による演奏が行われた。
総務省消防庁によると2010年12月時点での川崎市の住宅用火災報知器の設置状況は、64・7%で全国平均63・6%を上回った。川崎区と幸区の設置状況は、参考値となるが共に6割ほどになるという。川崎市消防局の井形洋さんは「100日を切った。家族と財産を守るため早目の設置をしてほしい」と話した。
火災報知機は煙を感知するタイプや熱を感知するタイプがあり、ホームセンターや大型家電量販店で購入できる。
|
|
|
マリエンで茶道教室4月19日 |
|
|
4月19日
4月12日