川崎区版

川崎競輪場を練習拠点に活動するアマチュア自転車競技チーム「マリアローザ・ピスタ」代表で発起人

山本 公明さん

川崎区渡田向町在住 57歳

掲載号:2011年3月11日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自転車競技普及を目指して

 ○…設立7年目で全国でもトップクラスの実力を誇るアマチュア自転車クラブに成長した「マリアローザピスタ」の発起人で代表を務める。2人から始まった同クラブは今では中学生から70代までの40人が所属。オリンピック強化選手や競輪選手を輩出。「私は何もしてないです。声を掛けているだけ」と謙遜するがメンバーからは「先生の指導があるからこそ強くなれた」との声が上がる。

 ○…元川崎競輪場所属の競輪選手。出走数は2300レースを誇り、最高位は当時の上から2番目のクラスにあたるA2で出走していた。1着は219回で優勝も通算7回経験している。現役当時は鋭い差し足に定評があった。自転車との出会いは23歳の頃。高校時代は陸上競技の短距離走の選手として活躍していた。一度はサラリーマンとして社会に出たが「スポーツで食べて行きたい」と退社。陸上経験を活かせる競輪の世界に足を踏み入れた。当時13倍ともいわれる競輪学校への入学テストに挑戦。初挑戦にして合格した。しかし、短距離との体の使い方の違いに「力をうまくペダルに伝えることができず苦労した」と当時を振り返る。

 ○…同クラブ結成は7年前。当時トライアスロンから本格的に自転車競技を始動した高松美代子さんと出会い「スプリント力をつけ、勝てる選手になりたい」との思いを聞き「心が熱くなった」と指導を決意。同クラブを立ち上げた。練習は月に1回川崎競輪場のバンクを使用し行っている。結成時から指導してきた高松さんの競輪学校の合格に対し「スポーツの世界ではありえない年齢での合格。非常に嬉しかった。頑張って欲しい」とエールを送る。

 ○…現在は神奈川県公営競技弘済会の常務理事も務め、自転車競技の普及に尽力している。「私にとって自転車は生き方そのもの。これからも自転車の楽しさを教えていきたい」と優しい笑顔を絶やさず話す姿が印象的だ。
 

関連記事powered by weblio


川崎区版の人物風土記最新6件

森 明弘さん

「第11回かわさき楽大師」実行委員会の総務担当として運営の中核を担う

森 明弘さん

4月10日号

坂入 健司郎さん

かわさき産業親善大使に任命された指揮者

坂入 健司郎さん

4月3日号

鳴海 達之さん

川崎警察署長に就任した

鳴海 達之さん

3月27日号

島村艶子(つやこ)さん

福島支援のため幸区に「相馬どんこの会」を立ち上げ、朗読会で福島の民話を披露する

島村艶子(つやこ)さん

3月20日号

やしろ 優さん

川崎フロンターレのホーム開幕戦で始球式のキッカーを務める

やしろ 優さん

3月13日号

小笠原 功さん

ミューザ川崎で開催中の「市民愛蔵品・芸術作品展」に尽力する

小笠原 功さん

3月6日号

川崎区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 8月10日0:00更新

  • 9月29日0:00更新

  • 8月11日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年5月17日号

お問い合わせ

外部リンク