住宅用火災警報器 「早く設置して」
臨港消防署は今月20日、住宅用火災警報器の最終カウントダウンイベントを川崎大師駅前で行った。
当日は、同器設置を促進するリーフレットの配布や踊りの団体「笑楽庵」(高瀨洋子代表)らが厄除け祈願の踊りを披露しながら、同駅利用者に設置を呼びかけた。
イベントをのぞいた塩浜に住む女性からは「設置しないといけないということは知っていたが、もうすぐということは知らなかった。早く設置をしたい」と話した。主催した同消防署の平野敏行署長は「命と財産を守るため、早期の設置を住民にお願いしたい」と訴えた。
住宅用火災警報器は6月1日から設置が義務化されるが、川崎市内ではおよそ3割の家庭が未設置となっている。
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市政レポート
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