環境学習施設 浮島町に 8月6日(土)開館 かわさきエコ暮らし未来館
「夏休みの自由研究に役立ちそう」との声も聞かれる環境施設が川崎区浮島町に来月6日(土)、オープンする。「かわさきエコ暮らし未来館」だ。市では川崎の環境力を国内外に情報発信するとともに、再生可能エネルギーや節電などの重要性について啓発を行うとしている。
浮島処理施設内に開設される「かわさきエコ暮らし未来館」は、「見て・聞いて・触って・学べる環境学習施設」をテーマに、地球温暖化対策や再生可能エネルギー、資源循環について学ぶことできる施設。
建物は3階建てで延べ床面積は約2097平方メートル。1階はメガソーラーの発電量がリアルタイムで確認できる発電量表示モニターなどのガイダンスが設けられるゾーン、2階は浮島と扇島に設置されている太陽光パネルや扇島にある風力発電の風車の模型などが置かれる展示スペース、3階は団体利用できる会議室となる。 オープン後は施設見学のほか、同処理施設に隣接する浮島太陽光発電所のメガソーラーを一望できる展望スペースへの見学ツアーなども実施するという。
オープンに先がけ、今月8日にホームページを開設したところ、学校や行政関係者、環境に関心のある市民らからの問い合わせが寄せられ、中には夏休みの自由研究に同施設を活用したいといった声もあるという。
市では「メガソーラーをはじめ、最先端の環境エネルギー技術が身近にあるということを知ってもらえれば」と期待を寄せる。
入場無料で開館時間は午前9時から午後4時30分まで、午後4時まで入場可能。毎週月曜日が休館日となる。
同館では現在、ホームページ(http://eco-miraikan.jp/)で団体利用などの受付を行っている。交通アクセスなど、詳細については同館(【電話】044・223・8869)まで。
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