川崎区・幸区版 掲載号:2011年12月16日号
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川崎警察署でスクールサポーターとして勤務する。 杉山 秀樹さん 東京都大田区在住 63歳

地域と学校を結ぶパイプ役に

 ○…市内全署に一人ずつ配属されている「スクールサポーター」。警察官OBたちが学校関係者をはじめ、町内会や各地域団体らと連携し、子どもの安全確保や少年の非行防止のために取り組む。登下校時の見守り、講演、万引き防止等の紙芝居など任務は多岐にわたる。2年前から川崎警察署で、学校や地域を結ぶパイプ役として活躍する。「この仕事は、子ども達といかに信頼関係を結べるかが鍵。難しい分、信頼関係が出来たときは本当にうれしい」

 ○…大学卒業後、一度は民間企業に就職するも「人の役に立つ仕事がしたい」と警察官に。交番勤務では地域住民の安全のために見回りなどに力を入れ地域の安全を守ってきた。雨の中、学校荒しの容疑者と格闘したことは心に残る思い出の1つ。「被害が続いたので、早く捕まえたいと思っていた。通報を受け雨の中、凶器を持った容疑者を見つけ格闘の末、無事に逮捕できた。そのときの喜びは今でも覚えている」。定年目前になった頃、上司からスクールサポーターを進められた。「真面目にやってきたことが認められた気がしてありがたかった」

 ○…着任当初は、その存在があまり知られていないこともあり、不審がられてしまったこともあるが、今では地域のよきお父さん。街を歩けば子ども達から声をかけられると。中には、恋愛話などの相談も受けることもあるという。非行や不登校などの子どもに接すると「居場所がない」と訴える子どもが多い。「そんな子ども達に居場所を作ってあげたい」

 ○…先日、田島中学校で警察関係者らと趣味を活かした陶芸教室を開催した。「嫌なことも忘れて没頭できるのが陶芸の魅力。子ども達にも陶芸にかかわらず、没頭できる何かを見つけて欲しい」と訴えた。犯罪や非行を生まない社会作りを目指し、今後も学校と地域を結び、子ども達のよき父として活躍していく覚悟だ。
 

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