川崎総合科学高校3年 高校生部門 内山尚哉さんが最優秀賞 かわさき産業デザインコンペ
川崎市が主催する「かわさき産業デザインコンペ」の高校生部門でこのほど、幸区小向仲野町の市立川崎総合科学高校3年生の内山尚哉さん(18)のアイデア「音で分かるエコバブル」が最優秀賞に選ばれた。
水道の蛇口をひねりすぎて水を出しすぎることを母親にいつも注意されていたことをヒントに「水の量に応じて大きな音が出る仕組みにすれば、みんな気付いて蛇口を全開にしないのではないか」と作品をデザイン。「暮らしの中にある問題点を見つけ、解決方法を提案した」と審査員から評価され、受賞となった。
内山さんは「間違いかと思った。今まで表彰をされたことはなかったので、卒業前にいい思い出ができた。商品化できるようなアイデアがこれからも出せれば嬉しい」と喜びを語った。
この春から東京工芸大学のデザイン科に進学する。子どもの頃によく遊んだ造型おもちゃのデザイナーを目指すという。
同コンペは全国のデザイナーからアイデアを募り、募集作品の商品化を目指すイベント。16回目となる今回のテーマは「生活を変える、生産がかわる」。全国から172点の応募があり、内山さんは高校生部門の78作品の中から最優秀賞を獲得した。
これまで同イベントで出されたアイデアで市内の企業が実際に商品化した作品はいくつもあるという。
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市政レポート
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