決勝T進出に黄信号 川崎F・ナビスコカップ予選
復調が期待されるサッカーJ1リーグの川崎フロンターレは5月16日、ホーム等々力でナビスコカップ予選リーグの浦和戦に挑み0対3で惨敗した。
前半はMF中村、FW矢島など主力を温存。攻撃の形が見出せず、前にパスを出しては下げるという迷いのある展開が続いた。この状況に動き出したのは風間監督。再三グランドの手前に出て、「無駄なパスが多い。落ち着いて自信を持ってプレーしていこう」と選手に指示を送り続けた。
1点を追う後半開始からは、MF中村、FW矢島を緊急投入。スピードある攻撃で流れが変わり始めたが12分、中盤のミスから失点。その後は攻守のバランスも悪くなり、さらにもう1点失った。
リーグ戦を含め、ここ最近の5試合(5月16日現在)で14失点。試合後にはサポーターから罵声が飛んだが、風間監督は「チームが悪くなっているわけじゃない。失点は何でもないパスミスから。選手が見えるものは増えてきている」と前進していることを強調した。
今回の敗戦で予選順位は7チーム中5位に後退。上位2チームが進出できる決勝トーナメント進出に黄信号が灯った。
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