長十郎梨の収穫祝う
川崎区大師河原発祥の長十郎梨の収穫を祝う川崎区制40周年記念区の木「長十郎梨」まつりが17日、JR川崎駅前と京急川崎大師駅前で行われ、多くの見物客でにぎわいを見せた。
総合学習の時間を使って長十郎梨の文化や歴史を学んだ川中島小学校と東大島小学校の4年生ら約90人が参加。児童らはこの日のために、多摩区の梨農園から収穫した長十郎梨を大八車に乗せ、「どっこいせーどっこいせっ」の大きな掛け声とともに梨踊りや長十郎の唄を歌いながら、大師駅前商栄会や川崎銀柳街、川崎銀座街などを練り歩いた。
京急川崎大師駅前では、約200人が行列を作る中、長十郎梨の無料配布が行われ、児童らが1つ1つ手渡しで梨を配った=写真。
同まつりを運営した多摩川塾の阿部英夫さんは「区の木にも選定されたので、体力が続く限り続けていきたい」と話した。
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