11月18日 幸区夢見ヶ崎動物公園広場で 日吉地区最大の祭り 開幕 地域の史跡 太田道灌がテーマ
毎年8000人以上の人出で賑わう幸区日吉地区最大の祭り「日吉まつり」が今年も幸区南加瀬の夢見ヶ崎動物公園広場で11月18日(日)開幕する。第40回となる今年のテーマは太田道灌。会場には、手作りかぶとをかぶったちびっこ武将や甲冑隊が集結し、祭りを盛り上げる。日吉商店街連合会(深瀬武三会長)主催。
太田道灌は、江戸城を築城した事でも知られる室町時代の武将。加瀬山に築城を決意した道灌がこの地に宿泊した際、一羽の白い鷲が道灌のかぶとを掴んで飛び去ったという夢を見たことから不吉と感じ、築城を断念したという言い伝えが同地区に残っている。
そんな歴史を掘り起こし、地域住民にも知ってもらおうと第40回となる今年は、太田道灌にちなんだ催しを企画。同じ道灌に縁を持つ地として知られている伊勢原市商連とも連携し、例年以上の内容で開催する。
メインイベントとなるかぶとコンテストでは家電などの豪華景品をかけ、手作りかぶとのデザイン性や独自性を競い合う(午後1時55分〜)。また、伊勢原市から手作り甲冑隊も多数参加して行われる道灌パレード(午後2時50分〜)では、ちびっこ武将たちを先頭に会場内を練り歩き、祭りを盛り上げる。その他にも道灌酒の販売など、歴史溢れる祭りになること間違いなし。
午前9時45分〜午後3時30分まで(雨天中止)。来場の際は各種公共交通機関の利用を(無料送迎バスもあり)。問合せは同商連事務局【電話】044・599・1121まで(月〜金)。
開催を記念してヤマブキの植樹も
同祭りの40回と幸区の40周年を記念として、オープニングセレモニー前に太田道灌に由来し、幸区の花にも選ばれたヤマブキの植樹を園内駐車場ロータリー横の植えこみで行う。午前9時45分〜10時。
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