脱原発の賛同者求む 31日、高津区で実行委員会
昨年のカウントダウンには多くの市民が集まった
脱原発を訴え、デモ行進を――。中原区の平和公園で３月10日に開催を予定する「原発ゼロへのカウントダウンｉｎ川崎」の実行委員会（三嶋健実行委員長）が賛同者を募集している。今月31日には高津市民館で実行委員会を開催し、討議に加わってもらいたいとしている。
カウントダウンは、昨年に引き続き２回目。前回は賛同者１６５０人を得て開催した。
今年は「脱原発宣言」を実行する城南信用金庫の吉原毅理事長や大間原発建設の反対運動を展開する「あさこはうす」の小笠原厚子さんを招いた講演会を開催するほか、環境問題や脱原発に取り組む市民団体の紹介ブースの開設、デモ行進などを行う。
実行委員会では情報発信を行う個人や市民団体を募集。さらに音楽や踊りを披露してくれる個人、グループ、イベントの呼びかけ人、賛同人、賛同団体、寄付協力などを呼びかける。
市内における脱原発への動きでは、昨年10月に脱原発かわさき市民が小出裕章京都大学原子炉実験所助教を招いた講演会を開催し、60団体８００人の賛同を得た。「こうしたうねりをカウントダウンにつなげ、脱原発への動きを加速させていきたい」と実行委員会は話す。
午後６時30分から。申し込みは不要。
詳細は川崎合同法律事務所（【電話】０４４・２１１・０１２１）へ。
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