川崎産業観光検定試験 目立つ団体受験 地域知る一助に活用
川崎の産業の歴史や地名の由来、ゆかりの人物などの知識を問う「川崎産業観光検定試験」(3月10日、市立川崎商業高校で実施)に企業などの団体からの申し込みが目立つという。
同検定試験を主催する川崎商工会議所によると、昨年の受験者数は初級が262人、上級が46人。このうち、団体による受験者が約3分の1にのぼるという。
「地域の理解を深めるには絶好の機会」――。川崎信用金庫では、同検定試験が始まった当初から例年50人前後が受験する。同信金によると、受験者は有志というものの「取引先との信頼関係を築くには産業、観光、歴史に関する知識が問われる場面も少なくないと各人の判断が働いているようだ」との見方を示す。
同検定試験の出題形式は初級が択一式100問、上級が記述式100問でそろぞれ70点以上が合格ラインとなっている。
「合格する、しないはともかく、地元に関する知識を得る機会。川崎で働く方は営業ツールの一環として川崎産業観光検定試験をぜひ活用していただきたい」と同商議所では多くの受験申込みを呼びかける。
申し込みは2月5日(火)まで受付。初級3150円(税込み)、上級5250円(税込み)で2月11日には試験対策セミナーも実施される。
申し込み方法など、詳細については、川崎商工会議所地域産業部(【電話】044・211・4113)または、ホームページ(http://www.kawasaki-cci.or.jp/)。
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