ふれあい館で人権の講座 20日から全5回
仕事がなくなる、生活するお金がない、住む家がない、ドメスティックバイオレンス(DV)を受けている――。生活上の様々な困難を抱えた人たちの支援に取り組む現場の人の声を紹介する人権尊重学級IIが今月20日から川崎区桜本の川崎市ふれあい館(三浦知人館長)で始まる。主催は同館と川崎市教育委員会。
全5回講座で3月27日までの毎週水曜日に開催(3月20日を除く)。いずれも時間は午後7時から9時。
講座では▽相模原でのパーソナル・サポート・サービス、サポートステーション、子どもの学習支援の取り組み▽県立田奈高校と連携したアルバイトとインターンを組み合わせた「バイターン」と呼ばれる中間的な就労支援の実践▽横浜市寿町で困難な生活環境の中を生きる子ども達により添う学童保育スタッフの取り組み▽外国人への「包括的」「継続的」「伴奏型」支援の必要性について▽横浜市南区で外国につながる子ども、家族支援に寄り添う実践―を報告。「社会福祉や地域で子ども、若者に関わる方に、参加していただきたい」と同館は呼びかける。
費用は無料。詳細、申し込みは、川崎市ふれあい館(【電話】044・276・4800)へ。
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マリエンで茶道教室4月19日 |
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4月19日
4月12日