販売員と地域防犯で協力 川崎警察署
川崎警察署(宮下則保署長)は先月28日、神奈川東部ヤクルト販売株式会社(高津区・前田典人代表取締役社長)との地域安全協定を締結した。
日ごろ地域の高齢者らに対して対面販売を行っている同社との情報共有が目的。今後販売員たちは訪問販売の際に防犯パトロールを兼ねるほか、不審者などの情報提供を警察に対して行っていく。
地域貢献活動を広げたいという同社からの申し出で始まった同協定。今回の川崎署との締結で、すでに締結が完了した幸署(昨年3月)、臨港署(今年2月)等と合わせ、市内全8署との締結が完了した。
宮下署長は「地域防犯の車の両輪として、大きな活動につながっていけば」と期待を込めた。前田代表取締役社長は「販売員たちにとって今回の締結は誇りにもなる。地域安全のために警察との関係を深めていきたい」と話した。
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4月26日
4月19日